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スチームトラップ交換による二酸化炭素削減について

今回は、ボイラ系統の蒸気ラインに設置されているスチームトラップをオリフィス式トラップに交換し、二酸化炭素発生を削減する技術について紹介します。

【スチームトラップの種類と特長】
  蒸気ラインにおけるスチームトラップの役割は、系内のドレン(蒸気の凝縮水)を排出することに   
  あり、その基本性能は、省エネの観点よりドレンのみを排出するのが理想です。また、その機能
  が長期間持続でき、蒸気漏洩が無ければ、非常に効率的な省エネが図れるといえます。
  しかし、ほとんどのスチームトラップには可動部があるため、使用年数が長くなれば経年劣化す
  るのが現状です。
  可動部のあるスチームトラップ(ディスク式やフロート式など)は程度の差はあれ、蒸気漏洩が発
  生し、経年劣化します。それに対して、オリフィス式トラップは可動部がないため、構造上 蒸気
  漏洩が非常に少なく、経年劣化しないのが特長です。

【蒸気の保有する熱量】
  蒸気は高い熱量を保有しています。したがって、蒸気ラインにおけるスチームトラップの蒸気漏洩
  は、大きなエネルギーロスにつながり、一般的な蒸気圧(0.7MPa)でのエンタルピーは697kJ/kg
  でありドレンのエンタルピーの1.85倍もあり、蒸気1tの熱量はA重油換算で19Lに相当します。
  このように、蒸気漏洩を削減できれば、燃料・CO 2 の削減につながります。

  蒸気ラインの省エネルギー対策の一環として、スチームトラップを見直すことにより、燃料および
  CO 2 を削減することが可能となります。
  これを機に、既存のスチームトラップの蒸気漏洩発生の有無を確認されてみてはいかがでしょう
  か。

   オリフィス式 スチームトラップはこちら

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