山陰水処理株式会社は栗田工業株式会社販売特約店です。ボイラのメンテナンス、水処理薬品の販売など水処理のことをトータルサポートしています。

ボイラ水処理 : 脱酸素の必要性

近年、小型貫流ボイラの普及とともに、ボイラ缶体や蒸気配管での腐食事例をよく耳にします。
それらの腐食の要因は溶存酸素などです。今回は、溶存酸素 除去の必要性と方法をご紹介します。

溶存酸素による障害について:


 ボイラの腐食には、さまざまな原因がありますが、最も影響を及ぼすのが溶存酸素です。
 ボイラ水系内に溶存酸素があると、保護皮膜の形成が妨げられたり、酸素濃淡電池の形成などに
 により、孔食を作る原因になります。ボイラ運転自体が危険になり、ボイラ本体の事故につながり
 ます。
 また、蒸気配管等では、給水中に含まれるMアルカリ成分の熱分解により二酸化炭素が発生し、
 腐食が発生します。蒸気配管の貫通事故を招くケースもあります。

溶存酸素の除去について:

 給水中の溶存酸素を除去するには、脱気装置のような機械的な方法と脱酸素剤による化学的な
 方法があります。以下にその代表的な方法をご紹介します。

 ①窒素式脱酸素装置
   弊社ホームページ内(省エネ方法 窒素式脱酸素装置)参照

 ②脱酸素剤
  給水中の溶存酸素や、脱気装置で処理しきれない微量の酸素を除去するために、従来はヒドラ
  ジンが使用されていましたが、近年は安全性への関心の高まりから、ヒドラジンが配合されてい
  ない薬品が使用されています。
  弊社では酸素除去能力が優れた植物系脱酸素剤( ダイクリーンTLシリーズ )も取扱っておりま
  す。

 

このように、ボイラ系内に酸素が持ち込まれると、ボイラ本体だけでなく蒸気配管等も腐食し、場合
によっては、大きな損害(蒸気漏れ・配管更新・事故)を引き起こします。
是非一度、ボイラ系内の効果的な酸素除去について見直されてはみてはいかがでしょうか。

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