山陰水処理株式会社は栗田工業株式会社販売特約店です。ボイラのメンテナンス、水処理薬品の販売など水処理のことをトータルサポートしています。

ボイラプラントの省エネルギー

ボイラプラントの省エネルギーについての実績紹介

ボイラプラントの省エネルギー

 ボイラプラントの省エネルギーは、蒸気の漏洩削減、ブロー水からの熱回収、缶内スケールの防止などによって可能となります。
 省コストには、用水、燃料、ブロー水の削減などが大きく影響します。

原単位構成からみた実施事項

項目 対策内容 実施事項
燃料費 熱効率を向上させる
  1. 高効率ボイラの採用
  2. ブロー量の削減
  3. 蒸気ロスの削減
熱回収を行う
  1. ドレンの熱回収
  2. ブロー水の熱回収
  3. 排ガスの熱回収
各種燃料の有効利用
  1. 廃油の燃料化
  2. 混油
  3. バイオマスガスの利用
用水費(上水道料金) 使用料の削減
  1. ドレンの回収
  2. ブロー量の削減
  3. 軟水器再生水の削減
  4. 蒸気ロスの削減
排水費(下水道料金) 排水量の削減
  1. ドレンの回収
  2. ブロー量の削減
  3. 軟水器再生水の削減
  4. 蒸気ロスの削減
薬品費 使用料の削減
  1. 水質の適正なコントロール
  2. 薬品使用量の最適化
  3. 省エネ型薬品の適用
電力費 使用料の削減
  1. ボイラ送風機のインバーター化
  2. 給水ポンプのインバーター化
再生塩費 使用料の削減
  1. 樹脂再生の効率化
保全費 メンテナンス費用の削減
  1. メンテナンスのアウトソーシング

削減策1:スチームトラップ

例えばトラップ1個で約87千円/年の省コスト

トラップからの蒸気リークを見直す

 通常のスチームトラップはドレン排出の際に、一部蒸気も排出します(同伴蒸気)。この同伴蒸気は、トラップの経年劣化に伴い、徐々に増加します。

スチームZはトンネル型オリフィスタイプのスチームトラップです。

 スチームZはトンネル状オリフィスを採用することで、オリフィスからの蒸気リークを大幅に少なくした状態でドレンを排出できます。

削減策2:蒸気復水処理

直径1mmの穴で約26トン/年の蒸気ロス

蒸気・ドレン配管からのエネルギーロス

 蒸気・ドレン配管の腐食は徐々に進行しています。

 蒸気ラインが腐食して1mmの穴が1個開いた場合、3.3kg/h(26トン/年)の蒸気リークが発生します。(蒸気圧力0.7MPa(ゲージ圧)、運転時間24h/日、28日/月)

 この蒸気ロスを削減するため、ドレン配管の腐食抑制処理が重要となります。

復水処理

 蒸気・ドレン配管の腐食因子は主に酸素と二酸化炭素です。
 以下の方法を組合わせることで腐食を抑制できます。

  1. 脱酸素力の強い薬品で蒸気中の酸素を除去
    → 省エネ型ボイラ薬品「ダイクリーンTL」
  2. 復水のpH調整、撥水性の皮膜による腐食因子と配管表面との隔離
    → 蒸気複水処理薬品 (撥水性の腐食皮膜)
  3. 機器による補給水中の酸素、二酸化炭素の除去
    → 脱酸素装置(酸素除去)
    → 脱気装置(酸素、二酸化炭素除去)

削減策3:物理処理編[窒素式脱酸素装置]

処理水溶存酸素濃度0.1mg/L以下の能力

特徴

  1. 物理処理によるブロー量削減・蒸気系腐食防止による蒸気ロスの削減
  2. 水温5〜90℃まで使用可能で、ドレン回収を行っているプラントの給水を直接、脱酸素できる
  3. 処理水溶存酸素濃度0.1mg/L以下の処理能力(10℃以上の時)
  4. 膜式に比較して給水の汚れに強い
  5. 水温低下時に比較的能力が低下しない

ブロー量削減・熱回収によるメリット

ボイラブロー量削減および熱回収で省コスト

 ボイラ水の水質を適正にコントロールするために、ブローを行いますが、このブロー水と共に、熱や薬品が系外に失われていきます。これらのロスを以下の対策を実施することで削除が可能です。

1ボイラブロー量削減

  1. 省エネ型ボイラ薬品への変更
  2. 自動ブロー管理システムの導入
  3. 窒素式脱酸素装置の導入

2ボイラブロー熱の回収

  1. 熱交換器の導入
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