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塩素酸について : 水道法

今回は、水道法における塩素酸の規制について紹介します。

・水道法における塩素酸の規制について :

 平成20年4月1日より水道水水質基準の改正に伴い、水質基準項目に塩素酸が追加され、そ
 の基準が「0.6mg/L以下であること」に規制されました。
 また、浄水処理過程で殺菌などの目的で使用される薬品由来により付加される塩素酸の基準
 (薬品基準)としては「0.4mg/L以下」となりました(ただし、経過措置として平成23年3月31
 日までは「0.5mg/L以下」となっています)。

塩素酸とは :

 塩素酸(HClO 3 )とは、塩素原子(Cl)に酸素原子(O)2つとヒドロキシル基(−OH)が結合した構
 造をしている化合物で、その水溶液は強酸を示します。
 「塩素酸」及び「亜塩素酸」は、浄水過程で消毒剤として使用される次亜塩素酸ナトリウムや二酸
 化塩素の分解生成物です。「塩素酸」の健康影響性は、発ガン性に関する知見は十分でないも
 のの、赤血球細胞への酸化ダメージが考えられています。
 次亜塩素酸ナトリウムを長期間貯蔵すると、その酸化により、塩素酸濃度の上昇が起こることが
 あり、特に高温下での貯蔵では、その上昇が顕著となります。

次亜塩素酸ナトリウムの管理方法について :

 浄水処理管理については、次亜塩素酸ナトリウムや塩素酸及び水質基準値を理解した上で下記
 のような対策をとられることをお勧めします。

  ・品質の良い次亜塩素酸ナトリウムを使用する(1級品)
  ・低温(20℃以下)で保管し、長期保管を避ける
  ・注入率を確認し、見直しを行う(10日以内で使い切る)
  ・低濃度品に切替える(12%⇒6%)

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